新築建物の完成も近づいてきました。
この日、幸津監督は掃除機を持って床下にもぐります。
真っ暗で身動きもままならない窮屈なところで一心に
掃除機をかけて今までの工事の汚れを取り除きます。
チリ一つないように隅から隅まできれいにしています。
工事途中でも床下の汚れには気遣いをしていますがホコリ
チリなどが舞い落ちることがあります。
真剣に向ける目先は掃除機の先。
エムズでは創立以来31年お引渡し前に床下掃除を続けています。
床下は家の一番大切な要素が含まれています。
そんな重要な部分なのにほとんどの場合家の完成からその役割が
終わり解体するまでは施主様は見ることはありません。
「見えないところほど大切に・・」というのがエムズの心情です。
ここO様では2月に着工して5か月、今、完成に至りました。
こうして掃除機をかけてきれいにしながら走馬灯のように着工から
の場面が一つひとつ浮かんできます。
建物の工法により床下は家の中と考えて密閉しているものも
ありますが、エムズではあくまでも通風が大切と考え、床下
は風通し良くして湿気、結露を防ぎます。
通風を良くすることによりシロアリの発生、結露によるカビの
発生などが抑えられます。
シロアリは家の寿命をちじめ、結露はカビ、ダニの発生などを
誘発して家族の健康被害のもとになります。
床下をきれいにすると共に工事のチェックをしていきます。
お引渡しの後はアフターメンテナンスによりお守りさせていただきます。
定期的な点検は1か月、3か月、6か月、1年、2年~毎年実施しています。
いついつまでもご安心してお住いいただけますよう努めます。