エムズ通信 Aimss Journal

壁掛けテレビってどうなの?①メリット・デメリット

家づくりのこと

こんにちは、スタッフの吉田です。
今日はリビングの主役、テレビの壁掛けについて解説していきたいと思います!

私の家ではリビング、寝室ともに壁掛けテレビにしております。
実際に壁掛けにしてみて感じたメリットや、その方法もお伝えしたいと思います。
「スッキリさせたいから壁掛けにしたい!」とお考えの方、「でもデメリットはないの?」と不安な方、ぜひご覧になっていただけると嬉しいです(^^♪

それではまず、壁掛けにするメリットからご紹介したいと思います。

 

テレビを壁掛けにするメリット

①省スペースで部屋を広く活用できる。

テレビって消えている時真っ暗ですよね。この黒い四角が出っ張っているともちろん圧迫感が出ます。壁掛けにすると圧迫感もなくなり、テレビ台が不要になり、部屋をすっきり見せてくれます。
リビングが狭い場合にも壁掛けテレビにすることは有効な方法です。

 

②空間がスタイリッシュになる。

壁にテレビを掛けると、絵画やフォトフレームのようなアート的印象を与えることができ、配線も壁内に収めておけばスッキリ、スタイリッシュに見えます。
テレビは部屋の中で雰囲気を決めるフォーカルポイントにもなりうるアイテムなので、壁掛けテレビは部屋をおしゃれに演出できます。

 

 

③目線の位置に調整できる。

テレビを壁掛けにすると、目線に合わせて適切な位置にテレビを設置できるのがメリットです。テレビ台に据え置きの場合とは異なり、無理のない姿勢でテレビ鑑賞を可能にします。
特にダイニングや座高が高めのソファーからの眺めは、一般の床置きよりも目線が上がるため壁掛けのほうが調整がしやすくなります。

 

 

④安全性が高い!

私が何より感じているメリットです。
いまだに忘れられません。一昨年、55型テレビを奮発して購入しました。
その一か月後、子供がふざけて倒してしまい液晶にバリバリのヒビが…たったの一か月で…十数万円がパーです。故障ではないので保障も効きません。いまだにトラウマです。

床置きタイプは大きな液晶になればなるほど倒れやすくなります。
壁掛けにしておくと子供やペットがぶつかる可能性が低く、また地震などでも倒れる心配はありません。
また配線なども露出しないため、絡まりを防止して安全性を高めることができます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では壁掛けを強くおすすめします。

⑤配線がごちゃごちゃせず、掃除が楽!

テレビは静電気が発生するので埃がたまりやすい場所です。
私の家ではレコーダーやその他機器の収納のためテレビ台は置いているのですが、壁掛けにしてからテレビ台の上の埃がたまりにくくなった気がしています。
また拭き取るときもテレビが無いのでサッと一拭き。楽ちんです。
テレビの裏の配線も埃がたまりやすい場所ですが、壁内にしておけばたまりにくくなるため掃除が楽になります。

 

 

 

以上が壁掛けのメリットでした!

ここまでメリットのご紹介をしてきましたが、壁掛けを検討して、やっぱりやめたという方も最近増えてきています。なぜでしょうか?

その理由、壁掛けのデメリットを次に紹介したいと思います。

 

テレビを壁掛けするデメリット

①テレビを外すと壁に跡が残る

最近はZ世代を中心に、テレビを見ない家庭が増えてきているそうです。リアルタイムのテレビは見ない、ネットのサブスクや動画配信をみるのでタブレットやPCで十分、ということだそうです。
将来的にテレビを見なくなった時、壁掛けだと撤去したあと金具や壁の穴が残ってしまうので床置きを選択するようです。
これはテレビっ子のアラフォー世代の私にはとっても意外な意見でした。

②設置が難しい。

賃貸の方、リフォームの方が壁掛けをあきらめる一番の理由がこちらです。
壁掛けは下地が入っているか、柱や間柱のあるところに金具をつける必要があります。

また、安定性を高めるために壁に金属で取り付けします。その際どうしても壁に穴を開ける必要性が生じてしまいます。
突っ張りタイプの支柱をつけて壁掛けにしたり、石膏ボードで留めることができる金具もあるそうなので、どうしても壁掛けをしたい場合はそちらの方法でご検討ください(^^)

 

②壁内配線をする必要がある。

壁掛けテレビを後付けすると、配線が見えてしまう可能性があります。
配線をカバーで隠す方法もありますが、新築で壁掛けの場所をプランニングするならあらかじめ壁の内側に配線準備をしておくとよいでしょう。

 

③簡単には移動させられない。

壁掛けテレビを一度設置すると、簡単に移動できないのが弱点です。間取りの変更や模様替えなどでテレビ移動の際には、新たに設置しなおす必要があります。

 

④周辺機器の収納場所が新たに必要になる。

壁掛けテレビを設置しても、インターネットに接続するルーターやDVD、ゲーム機器などモニターを使用する機材がある場合、置き場が必要になります。壁収納やスペースなどを活用してすっきり見せる方法を検討することが大切です。

 


以上、テレビを壁掛けにするメリットとデメリットでした。
模様替えがお好きな場合はテレビ位置を変えられる床置き型のほうが良いかもしれませんが、
あまりテレビを動かしたことがない、配線をスッキリさせたい、お掃除苦手、という方は壁掛けにすることをお勧めします。

次回は引き続き壁掛けテレビのお話で、「コンセント位置や配線の仕方」をご紹介したいと思っておりますので、壁掛けを検討されている方にぜひ参考にしていただければと思います(^^♪

 

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